燭台
CANDLESTICK(キャンドルスティック)
【拍子】4/4
【説明】
燭台は神と人が出会う会見の天幕において唯一の光源でした。神の子供たちはこの世にあってまことの光(マタイ5:14~16)となり、燭台のように、暗い罪の世界においてまことの光なるイエス・キリストの燦然〈さんぜん〉と輝く命(ヨハネ1:1~9)を掲げる者となるのです。燭台の複雑な構造は神の光を預言的に指し示しています。純金は、照明の全体の構造を通して神のアガペーの愛が示されており、槌で打たれた金は、救いを完成させるために打ちたたかれ苦難を受けられたキリストを表しています(ヘブル5:8~9)。
アーモンドの実とつぼみと花の装飾は、明け渡したクリスチャン生活が実り豊かなものとなり、最初の実であるキリストの霊的子供を生み出すという約束を表しています。最後に、枝が燭台の本軸に支えられていることが示すように、私たちもまことのぶどうの木であるイエス様から離れては何もすることはできないのです(ヨハネ 15:5)。