燭台 (with turning steps)

CANDLESTICK (with turning steps)(キャンドルスティック)

1-5 燭台の6本の枝:6という数字は人を意味しています。燃える炎を掲げる者たち: 光の子供
6-8 三位一体、神のまことの光

【聖句】

"また、純金の燭台を作る。その燭台は槌で打って作らなければならない。それには、台座と支柱と、がくと節と花弁がなければならない。"
出エジプト記 25章31節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会

   

【定義】

燭台は最初のモーセの幕屋では聖所の南側に置かれていました。燭台の作り方は細かく説明され、デザインは複雑でした。その聖なる光はキリストの聖なる生涯の雛形でした。


【拍子】4/4

【説明】

燭台は神と人が出会う会見の天幕において唯一の光源でした。神の子供たちはこの世にあってまことの光(マタイ5:14~16)となり、燭台のように、暗い罪の世界においてまことの光なるイエス・キリストの燦然〈さんぜん〉と輝く命(ヨハネ1:1~9)を掲げる者となるのです。燭台の複雑な構造は神の光を預言的に指し示しています。純金は、照明の全体の構造を通して神のアガペーの愛が示されており、槌で打たれた金は、救いを完成させるために打ちたたかれ苦難を受けられたキリストを表しています(ヘブル5:8~9)。
アーモンドの実とつぼみと花の装飾は、明け渡したクリスチャン生活が実り豊かなものとなり、最初の実であるキリストの霊的子供を生み出すという約束を表しています。最後に、枝が燭台の本軸に支えられていることが示すように、私たちもまことのぶどうの木であるイエス様から離れては何もすることはできないのです(ヨハネ 15:5)。


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