盾
SHIELD(シールド)
【拍子】4/4
【説明】
詩篇の91編は、私たちを守る信仰の盾を表す読です。中ご自身が私は太陽であり、盾であると言われます。恵みと栄光をお与えになるのは神様です。まっすぐに歩むことによって、私たちは満ち足りた生活を体験できるのです。
「盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。」(ヨハネ10:10)
主イエスがまさに盾となって下さったという一人の宣教師の証しを思い出します。彼は石油会社のエンジニアであり、経済的にも豊かでした。しかしそんな彼に、主は伝道のためにタイへ行くように説得されたのです。彼の働きの一つは、ジャングルを通って村人たちにイエス様の愛を伝えに行くことでした。盗賊の一団が彼の計画に反感をもち「殺してやる」と脅しましたが、それに対する彼の答えは、「私はもう何年も前に死んだのだから、私を2度と殺すことは出来ないよ。」というものでした。盗賊たちの執拗な設問に対して、彼は一覧してこの答えを通しました。「私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です」(ビリビ1:21) 彼はこの聖句を引用したのだと思われます。姿賊たちは諦めて、その時以来彼を困らせるどころか、かえって彼が福音を伝えに出かける時にはいつでも、タイ南部のジャングルを通る間中、彼を護衛したのでした。神はまさに彼の盾だったのです。