契約

Covenant(カヴェナント)

【聖句】

"わたしは、わたしの契約を破らない。くちびるから出たことを、わたしは変えない。"
詩篇 89篇34節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会

   

【定義】

a. この言葉は神と人との間の取引や、部族、国家、個人などの人間同士の取引に当てはめる事ができます。聖書における契約とは、契約者双方がその条件を満たすことを誓うもので、その見返りとして何らかの報酬が約束されています。創世記31:50では厳粛に神を証人としていて、「契約の神」という表現があるのです。それゆえ、契約の不履行は罪とみなされます(エゼキエル17:12~20)。

b. 神と人との間の契約は、双方が同等なものとしての協定ではありません。むしろそれは、神の側からのもので、ご自身に従う者には必要なものを与えるという約束なのです。


【拍子】4/4

【説明】

A. スウィブル:神とご自分の民の間の契約を表します。
B. タップ:二重のタップによって、誠実で変わる事のない神の御言葉を強調しています。

"そこで、神は約束の相続者たちに、ご計画の変わらないことをさらにはっきり示そうと思い、誓いをもって保証されたのです。
それは、変えることのできない二つの事がらによって、--神は、これらの事がらのゆえに、偽ることができません--前に置かれている望みを捕らえるためにのがれて来た私たちが、力強い励ましを受けるためです。"
ヘブル人への手紙 6章17~18節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会


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