王の礼服

Royal robe(ロイヤル ローブ)

【聖句】

"王の娘は奥にいて栄華を窮め、その衣には黄金が織り合わされている。
彼女は綾織物を着て、王の前に導かれ、彼女に付き添うおとめらもあなたのもとに連れて来られよう。"
詩篇 45篇13~14節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会

   

【定義】

特に戴冠式の間、王や女王もしくは王家の一員であることを示すために着る、豪華な装飾をほどこされた長いゆったりとした外套。


【拍子】4/4

【説明】

このパターンは、戴冠式のとき王や女王、または皇太子や皇太子妃の着る外套の飾りを表しています。それは、王家の気品を漂わせています。タンバリンを肩に当てることに表されている権威の印を、王の王の家族であることを表す伸ばした手にのせるとき、戴冠式が行われているのです。

この私たちの身を飾っている王の衣は、この世の支配者を負かすためにキリストによって与えられた権威を表しています。地上の支配者や力は、神の権威を剥奪しようと多くのクリスチャンを欺いて、一時的な価値しかない物質的なもの(この世の衣)を信頼し、そういったものを求めるようにしむけ、そのようなものが目に見えない永遠の価値があるものと同じ価値があると思い込ませようと試みます。


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