【説明】

東方の博士たちは、幼子イエスに贈り物を捧げるためにやって来ました。そのイエス様が成長されてから、政治的に微妙な問題であったローマの税金に関して、パリサイ人たちから巧妙に問い詰められた時には、知恵をもってお答えになりました。「それなら、カイザルのものはカイザルに返しなさい。そして神のものは、神に返しなさい。」(マタイ22:21) カイザルにとは、彼らが負っている税やささげ物のことでした。神にとは、私たちの命、私たちの生活様式が、全能なる主なる神に絶えず捧げられなければならないという事でした。ささげ物とは、次のどちらの意味をも含んでいます。

a. 金銭的な価値
b. 精神的な価値

いずれも、御国の経済において重要なものです。あなたは税金を納めていますか?あなたの申告に(所得税、社会保障他)何か食い違いはありませんか?それは神様へのささげ物に反映してきます。なぜなら、肉においてなされることはすべて、霊的なことにも反映されるからです。